今回訪問させて頂いたのは「ななほし薬局 座間店」相鉄線「さがみ野駅」、小田急線「座間」駅の中間に立地!
「ひまわりメディカルタウン」というクリニックビレッジ内にある薬局です。
クリニックビレッジ、この近郊では珍しく、
ひまわりメディカルタウンで行なった内覧会では400人以上の方がお越しになったそうです。
広々としたビレッジ内は、宮古島好きのオーナーのお好みで、沖縄民家風!
大きな南国風の木が、とっても目を引いています!
開設は2013年だそうですが、薬局はピカピカで新築物件の香りがほんのり!
県道沿いにも関わらず、音や振動が全然しない、しっかりとした造り。
薬局内は、ぬくもりのあるホワイトとブラウンの内装。なんだかぬくもりを感じる、落ち着いた雰囲気があります。
患者さまがリラックスできそうな印象を受けました。
【調剤室】
さっそく調剤室にお邪魔させて頂くと・・・
ピカピカの調剤室、約900品目の薬が常備されています。
こちらでは後発医薬品の割合が70%ほど!先発医薬品・後発医薬品を分かりやすくするために
棚の真下にあるキャビネットには、対応する後発品が入っています。
上下の運動だけで、先発・後発のピッキングに対応できるようになっているんです。
ヒューマンエラーを最小限にしようという、シンプルですが患者さまのための大きな工夫と、言えるのではないでしょうか。
【漢方も多数常備】
こちらの棚は漢方薬がズラリ!
門前のドクターが勉強会に多く参加されており、漢方の知識も豊富とのこと。
そのためお薬が苦手な患者さまへも漢方の提案ができるようです。
さまざまな種類の漢方が棚には常備されていました。
~患者さまへの気配りも大切に~
①透明のお薬袋
患者さまがすぐに見分けがつくように、薬袋はジップ付きの袋を採用!
患者さまにも好評で、薬袋を薬局で再利用をされる方も!
*キッチン周りで利用される患者さまもいらっしゃるそうです★
②手作りクリップ
患者さまへの心遣い…手作りクリップが数種類もありました!
こちらは事務の方の前職でのご経験から提案された取り組みのようです。
事務の方が患者さまの状況などお聞きして、薬局のスタッフ誰が見ても把握できるような工夫ですね。
患者さまへの心遣いが、とても感じられました。
★今回とっても気さくな取締役にお話をお伺いすることができました★
社員のお子さまに「じぃじ」と呼ばせている取締役!
そのお子さまの名前を「新入社員」として社内報で紹介しているユーモアたっぷりのお方。
この人柄だからこそ、近隣ドクターや社員との良い関係性ができていると感じました。
★お仕事をする上で心掛けている事★
「患者さまへお薬を渡すだけにしないこと」を徹底しているとのこと。
「患者さん一人ひとり、状況は違う。早くだすべき方もいれば、丁寧な説明を必要とするケースもある」
言葉を交わすコミュニケーションもあれば、表情や口調から相手の状況を予想する、
それもコミュニケーションの一つ。そういう意味合いで、「薬を渡すだけで終わらない」と仰っていました。
★名前の由来★
「ななほし薬局」の名前の由来をお聞きすると
『「三ツ星はレストラン、五ツ星はホテル」その上の「七ツ星」を目指している』とのお答えが。
それにあやかった、ナナホシテントウのグッズがふとしたところで目に入ります。
*アイコンのメディカルタウンの看板にもナナホシテントウが止まっていました☆
≪編集後記≫
整形外科、内科、歯科がひまわりメディカルタウン内にあるクリニックです。
ななほし薬局の担当者様の前職から懇意にされていたドクターにお声がけをし、スタートしました。
普段は冗談を言い合える仲だそうです。でも、仕事にはもちろん真剣、そして何でも相談しあえる信頼関係もあるそうです。
クリニックと二人三脚で患者さまのため、医療に真正面から取り組める薬局なのでしょう。クリップ、調剤棚、
透明の薬袋など、薬局独自の工夫と紹介しましたが、もっともっと色んなことに取り組んでくれるのではないでしょうか。
遠くない将来、「七ツ星」の評価をしてもらえる、そんな薬局になっていることをついイメージしてしまう薬局でした。
薬局の敷地内にあるベンチは、天気が良い日にひなたぼっこをしている方もいらっしゃるそうです♪
診察後にゆっくりされる患者さまもいらっしゃるとのこと☆
この日はあいにくの雨でしたが、晴れた日は思いっきりリフレッシュできそうですね♪
(取材者:D・O、C・K、M・O)
~・~ 本日の訪問薬局データ ~・~
店舗 : 株式会社ウッドビレッジ ななほし薬局座間店
住所 : 神奈川県座間市立野台3-14-5
最寄 : 小田急小田原線 座間駅 徒歩 13分