今回ご紹介する薬局は、「伝統漢方 薬局火の鳥 拝島店」!
JR青梅線・八高線・五日市線、西武拝島線の「拝島駅」南口から徒歩すぐ。
処方箋を受け付けている調剤薬局ではなく、<漢方専門の相談薬局>です。
どんな薬局なのか気になりますよね!それでは早速お邪魔しましょう♪
薬局の扉が開くと、ふわっと生薬の香りが。
入ってすぐ視界に飛び込んでくるのは、カウンターの後ろにずらりと並ぶ生薬棚!
薬局の大きな特徴は、質の高い「国産生薬」にこだわっている点です!
漢方薬の効果は生薬の品質に比例するため、品種や産地を厳選しています。
海外でしか手に入らない生薬も、農薬など汚染の心配がない品質の担保されたものを仕入れているそうです。
このような本格志向に惹かれて、地元だけでなく遠方から訪れる患者さまもいらっしゃいます。
ここに並ぶ生薬の他にもたくさんの生薬があり、取り扱う生薬は100種類以上!
(調剤室の奥には滅多にお目にかかれない希少な生薬も眠っています。)
漢方医学には色んな流派があるそうですが、
こちらの薬局は“伝統的な日本漢方”を主体とされています。
「そもそも漢方って何?」という方に、
社長から教えていただいた漢方の基礎知識を簡単にご紹介しますね!
…漢方と聞くと、中国の医学と想像する方も少なくないのでは?
お恥ずかしながら、取材者も社長のお話で初めて知りました。
では実際どのように患者様へ漢方薬が調合されるのかというと…
相談薬局ではありますが、体質などを判断する点は、
医師のような役割も担っている印象を受けますね。
責任が大きいように感じますが、どのような考えを持ち対応されているのか伺ったところ、
「患者さまの病気を薬で抑えるのではなく根本から治す」
という、医療人として本来あるべき考えを持って患者さまに向き合っていると
社長は熱く語っておられました。
漢方の知識や技術を身に付けるには、
写真にあるような古書を読み解く必要があります。
「漢方をやっている薬剤師は文系寄りの人が多いかな?」
と社長がおっしゃるとおり、古典の読解力がなければ分かりませんね…。
現代の病気を治す方法は、継承されてきた治療経験に全て答えがあるとのこと。
とても奥が深い世界です。
実はこちらの薬局に、クラシスの紹介で就職された薬剤師さまがいらっしゃるんです!
調剤薬局や病院での勤務経験を活かし、西洋医学と漢方の両方の視点から日々患者さまのサポートをされています。
現在バリバリと活躍されている薬剤師さまから、職場の良いところなど感想を頂きましたので一部ご紹介♪
(Sさまお忙しい中ありがとうございました!)
日本酒とビールを造る「石川酒造」にお邪魔しました!
文久3年(1863年)に創業し、150年以上の歴史がある蔵元です。
酒造を営んできた石川家にまつわる《史料館》や、
明治期にビール醸造に使用していた《麦酒釜》など見どころ満載♪
敷地内にある「福生のビール小屋」でランチをしました!
こちらのレストランで、石川酒造の日本酒やクラフトビールも食事と一緒に楽しめます。
頂いたのは…
*ほうれん草とベーコンのトマトソース
*桜エビと酒かすクリームチーズのピッツァ
お料理は全て酒造りに使用される仕込み水を使っています☆
パスタはトマトの甘みが濃く、ピザは桜エビの風味が香ばしくとても美味しかったです。
石川酒造様、福生のビール小屋様、突然の訪問にもかかわらず、
快く取材に応じて下さり、ありがとうございました!
お近くに立ち寄った際は訪ねてみてはいかがでしょうか?
(取材者/E・T、S・A、R・K)
~・~ 本日の訪問薬局データ ~・~
店舗 : 伝統漢方 薬局火の鳥 拝島店
住所 : 東京都昭島市松原町4-11-11 サクラメディカルビル1階
最寄 : JR青梅線・八高線・五日市線、西武拝島線「拝島駅」徒歩約2分