患者さまの“何気ない日常”を支える薬局

今回、取材を受けてくださったのは『千葉薬品グループ』が運営する

フロンティア薬局 小岩店　です。

関東圏で調剤薬局・ドラッグストアなどを展開しており、

“在宅医療”にも尽力。

時代のニーズに沿い“地域包括ケア”に着目した運営を行っています。

控えめな佇まいながら、地域の医療をしっかりと支えている薬局です☆

早速、調剤室を見てみましょう！

調剤室に入ると目に飛び込んでくるのが大きな全自動分包機！！

施設向けの対応を行なっている店舗に“無くてはならない存在”です☆

『患者さまの生活に寄り添う』ことが最大のポイントとなる在宅医療。

調剤業務以外にも気を配らなくてはならない事が多数あります。

そういった面にも薬剤師が力を注げるよう、会社として機械化に積極的です。

さらに、在宅医療を行なう薬局ならでは！な『無菌調剤室』も完備。

医療用麻薬や輸液の無菌調製などを行なっています。

人の出入り・薬品の搬入時に塵埃などを室内に持ち込まないようにする為の

エアシャワー・パスボックス、もちろん設置されています。

在庫棚には輸液が多種類在庫されていました。

輸液に接続するチューブや針や医療機材も多数！

調剤室の一角にジュース？と見受けられる缶を見つけました。

これは、消化機能や吸引力の低下により食事が取れない患者さまの為の

経腸栄養剤です。

これだけ種類を用意しているのは珍しいそう。

多くの種類があることで、患者さまのニーズにも幅広く応える事ができます。

薬剤師の方々で試飲をされた事もあると伺いました。

「患者さまが長期的に飲まれるものとしてどうなのか…」など

患者さまのことを考えながら試飲されていたそうです。

患者さま一人ひとりの生活に寄り添うことが重要な、ケースバイケースの

在宅医療の現場にはマニュアルがありません。

長期的な治療・病状の緩和に患者さまが無理なく向き合う為

薬剤師ができることは、患者さまの生活環境を把握し

『いかに生活の中に医療を溶け込ませるか』であると、考えるフロンティア薬局。

薬剤師の方々は常に

“自分が患者さまだったら、どうしてもらいたいか”を考え、

『生活の中に医療を溶け込ませる』感覚を養われています。

そんな感覚を養った薬剤師の方々の対応は、患者さまやそのご家族から

「家に帰ってきて良かった／家で一緒に過ごせて良かった」

「病院や施設では出来ない好きな事をさせてもらえて嬉しかった」など

感謝の言葉が届くこともあるそうです。

そんな言葉がこの薬局・この会社で在宅医療に取り組む薬剤師の方々の

原動力にもなっているのではないかと感じました。

薬局から駅に戻るまでの間にある商店街で、香ばしい香りが…

匂いの元に目を向けると、美味しそうなパン屋さんを発見しました！

『パン工房ルチア 南小岩店』です。

千葉の市川に本店、総武線沿線の錦糸町にも店舗があります。

こちらの店舗は営業をはじめて30年以上！！

徒歩や自転車でお越しのお客さまが多く、地域に密着したアットホームなパン屋さん

という印象です♪

おすすめのパンとしてご紹介いただいたのが、

人気NO,1のクリームパン☆

バニラシードが良いアクセントの

自家製カスタードクリームは程よい甘さ♪

ふわっとした柔らかい食感のパンと相性抜群です！！

小岩“昭和通商店街”お近くにお住まいの方や、近くにご用があるという方、

「美味しいパンでお腹を満たしたい」という方は足を運んでみてはいかがでしょうか♪