今回ご紹介する薬局は、埼玉高速鉄道『川口元郷駅』から徒歩5分ほどの場所にある、
グリーンファーマシー薬局です。
鮮やかなブルーの外壁に埋め込まれた、カラフルなガラスタイルがとってもお洒落!
なぜこのようなデザインにしたのかお伺いした所、来局される患者さまに『薬局にきたのではなく、家に帰ったきた』と
感じていただけるような、アットホーム感を出したかったとのことでした。
この表札(のような看板)…このドア…どこから見てもお洒落なお家です。
思わず「お邪魔しま~す」と言って入りたくなります。
薬局に訪れる患者さまからもよく、『薬局に見えない』・『カフェみたい』と言われるそうです。
店内は落ち着いたダウンライトの明かりが目に優しく、ツヤのあるタイル使いがお洒落な内装。
待合室はそれほど広くなく、そのこぢんまりとしたスペースがなんとも言えず落ち着きます。
薬局の隣には小児科クリニックがあり、絵本もたくさん置いてあります。
こんなに可愛らしい薬局なら、小さな患者さまもゆったりとリラックスできそうです。
陽射しに透けてキラキラ輝くガラスタイルが、目にも楽しく癒されます。
お洒落な薬局はトイレもお洒落なんです。
普通のトイレだと思ってドアを開けた時の衝撃ときたら!
モスグリーンをベースに白と赤のお花が散りばめられた壁紙がとってもキュート♪
まるで童話『赤ずきん』の世界です。
薬局内を拝見していると、思わぬものを発見しました。
…こんなところに…
木彫りの象が!
薬局長に「この象はなんですか?」とお伺いしたところ、
『ずっとあります。なぜあるのかはわからない』とのことでした。
子供はわりとすぐに気づき、大人は中々気づかないそうです。
なんとなく上を見上げるといる謎の象…ミステリアスなところに心惹かれますね。
美容室の受付カウンターではありませんよ。
チロリアンテープのような可愛いらしいデザインの投薬カウンターの奥には、調剤室が続いています。
整理整頓された調剤室には、待合室からも見えるように設計された窓が。
薬局コンセプトである『薬局にきたのではなく、家に帰ったきた』と感じていただけるアットホーム感を出すために、
ビルやマンションではなく、中庭しか見えない構造にしたそうです。
その他にも、落ち着いた雰囲気を大切にするため、待合室にはポスターやテレビなどを置かないようにするなど、
薬局を訪れた患者さまに安らぎを感じていただけるように、さり気ない工夫が施されていました。
本日のりらっくらは、本文でも登場しました、薬局の窓から見える中庭です。
こちらの立派な中庭は、薬局コンセプトの考案者でもある、お隣の小児科クリニックの院長先生が
管理していらっしゃいます。
椿、あじさい、紅葉、松などの様々な植物が植えられており、季節によって様々な表情が楽しめるのだそうです。
いい匂いがするなぁと思ったら、可愛らしい梅が咲いていました。
だんだん春が近づいてきていますね。
(取材者:S・T、M・S)
~・~ 本日の訪問薬局データ ~・~
店舗 : グリーンファーマシー薬局
住所 :〒332-0011 埼玉県川口市元郷2-15-4
最寄 :埼玉高速鉄道「川口元郷」から徒歩5分