


新時代のヘルス&ビューティ

巨大・外資系スーパーに潜入!

今回降りた駅は3路線(ブルーライン/小田急線/相鉄線)が通る「湘南台」駅。
多摩大学湘南キャンパスや慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスなどの最寄り駅となっており、若者の多い街でもあります。
周辺は複合施設や飲食店など、さまざまな店舗が並ぶ華やかな環境♪
「湘南台」駅 西口からすぐの場所にある『湘南台薬局』。
創業50年を越えた、老舗の街の薬局です。店長に店舗の歴史についてお話を伺いました。
昭和42年、2階建ての住居を伴ったドラッグストアとして開店。
その後、20年前くらいに自社ビルとなり、皮膚科(現在は眼科となっている)が入ったことをきっかけに調剤業務をスタート!
今では1日100枚以上の処方箋を受け付けています。
昔は、店舗周辺は畑でなにもなかったそうです。今ではとても考えられませんね・・・
ここでちょっと【豆知識】
店長の祖父(当時、市議会議員を務めていらした)が「湘南台駅」の誘致に尽力された一人だそうです。
駅の土地を無償提供されたとのこと。
前置きが長くなりましたが、薬局の中をご紹介します。
入り口から入るとすぐ、素敵な鳥のディスプレイが・・・まるで本物のようです!
店長の奥さまが趣味で作られたそう♪
上を見渡すと、受付の看板にもいました♪
待合室の壁も、かわいらしいウォールステッカーでデザインされていました!
こちらも奥さまがデザインされたそうです☆
患者さま用のソファーの隣には “幸福の木” が・・・
OTCも充実しています!やはり、風邪薬や胃腸薬が売れ筋だそう。
OTC業務の魅力は “患者さまの様子を観察し、お話をしっかり聞きお薬などを提案できること” とおっしゃっていました。
在籍している薬剤師の方には10年、20年勤務されていらっしゃる方もいるそうです!
ずっと通っている患者さまも、症状をいちから説明する必要もないため安心される とのこと。
「店舗への愛着を持ってもらっているのかもしれませんね。」と店長。
“医薬品の提供や処方箋の対応だけではなく、さまざまな事にもチャレンジしたい” と教えてくださいました。
患者さまとのコミュニケーションを大切に、“アロマテラピー” や “カラーセラピー” なども取り入れていきたい。
『お薬などの体へのサポートだけではなく、患者さまの心の健康もサポートしていければ』と考えているそうです。
長年、地域の移り変わりやさまざまな患者さまを見つめてきた “老舗の街の薬局” 。
変わらない安心を提供しつつ、さらに地域の方や患者さまにとってプラスになるような存在でありたいと挑戦している これからも楽しみな薬局でした。
駅で “そうにゃん” を発見!
取材日が6月だったため、梅雨をイメージしたディスプレイになっていました♪
【豆知識】
梅雨時期といえば・・・雨にぬれた姿がきれいな “あじさい”!
『あじさい』の名前の由来は「藍色が集まったもの」という意味の「あづさい(集真藍)」から名付けられたそう。
色については土壌が酸性の場合は青みの花をつけ、逆にアルカリ性の場合は赤みの花をつけるんだそうです♪
(取材者:D・O、T・W)
~・~ 本日の訪問薬局データ ~・~
店舗 : 湘南台薬局
住所 : 神奈川県藤沢市湘南台2-4-6
最寄 : 横浜市営地下鉄ブルーライン/小田急江ノ島線/相鉄いずみ野線「湘南台」駅 徒歩1分ほど!