今回はブログ初の三重県の薬局!
『エンゼル薬局 名張店』にお伺いしました。
調剤機器の導入や在宅も担当しており、新入社員の研修も行われている店舗です。
業務効率化のために工夫されているポイントを教えていただきました!
三重県内ではこちらの店舗が初めて導入したという最新の自動分包機。
一回に服用する薬を一袋にまとめる「一包化」を自動で行ってくれます。
通常の分包機と違い、下部にある白いカセットを使用することで錠剤の手撒きがいらず、
時間短縮や業務負担軽減、そして過誤防止の安心・安全に繋がっています
お薬を入れるかごは、患者さまのお部屋番号順や、グループ順に分けて配置されています
「こちらの方がわかりやすいのでは?」という工夫が効率化にもなり、
施設の方からも受け取ったときにわかりやすいと好評だそうです!
自動分包機が朝・昼・夜・就寝前で袋に色別のラインも引いてくれます。
こちらは外来患者さまのための棚。
定期的な処方がある方は、次回の来局時に合わせて管理しています。
ケースに次回来局される日付を「赤字」で記入しておき、終わったら「黒字」にします
現在の状況が一目でわかりますね!
グループ内の別店舗で考案されたアイデアですが、
「良いものは標準化する」という社長の考えで、全店でシステムを統一しています。
こちらは患者さまのバイタルチェックに使用するパルスオキシメーターという機械。
スマートフォンやタブレットに繋いで、血液に含まれる酸素の度合いや脈拍数を測ることができます。
患者さまの安心のために「あったらいいな」という気遣いから導入されたそうです
これらの様々な工夫はすべて「患者さま第一主義」という社訓によって実現しています。
機械化や効率化によって、患者さまとの時間を大切にすることができているんですね。
服薬指導だけでなく、どんなお話をしたか雑談内容も記録しておくことで
「よく覚えてくれてたね」と喜ばれることも多いそうです!
管理薬剤師の方も、働いている薬剤師の方も、度々「患者さまとの距離が近い」と仰っていたのが印象的でした。
薬局のすぐ近くにある、名張中央公園に行きました。
市内最大規模の桜の名所であるこちらの公園では、約600mに渡って桜並木が続いています。
取材日の週末はちょうど桜祭りが開催される日だったようで、
たくさんの提灯が飾られ、屋台の準備が進められていました♪
(取材者:A.K、H.S)
~・~ 本日の訪問薬局データ ~・~
店舗 : エンゼル薬局 名張店
住所 : 三重県名張市鴻之台2-41
最寄 : 近鉄大阪線 名張駅から車で約7分