地域密着☆患者さまとの繋がりを大切にしている薬局

「金町駅」の改札を出ると、駅前のロータリーから大きなマンションが見えます。

今回取材させて頂いた「オリーブ薬局」は、こちらの駅近マンションの1階にありました☆

◆明るく清潔感のある店内◆

マンションの中へ進むと、オリーブの実を小鳥が運んでいる姿が描かれている可愛らしい看板が見えて来ました。

店舗内は優しい印象のクリーム色と、清潔感のあるミントグリーンを基調としていて落ち着いた雰囲気♪

入り口を入って右手にある、円形型のテーブルには、血圧計や美容・健康に関する掲載物が置いてあります。

こちらのスペースはお薬以外の健康相談や、患者さま同士のコミュニケーションの場として利用されているそうです。

奥のキッズスペースには絵本やおもちゃの他、壁には自由にお絵かきもできるようになっていました。

◆作業効率と安全にお薬をお渡しする為の工夫◆

きちっと整頓された調剤棚には、

よく使われる医薬品・患者さまのご負担を考えておすすめしているジェネリック医薬品など、

使用頻度に応じて並べてありました。

こうした取り組みが、作業効率のアップ・調剤ミスの防止になり、

患者さまに〝より安全にお薬をお渡しすること〟に繋がっています。

◆患者さまに大人気のオリーブ通信◆

来局される患者さまのほとんどが、高齢の方だそうです。

幅広い年齢の方に、薬局のことを知っていただくにはどうしたら良いか。。

そこでスタッフのみなさまが考えたのが、紙媒体で作成した「チラシの発行」でした！

チラシにすることで手軽に手にとっていただけ、薬局のことを知っていただけるようになったそうです☆

こちらのチラシは「オリーブ通信」といって、毎月発行しています。

掲載内容は薬局のことだけでなく、地域の桜の名所や、花火大会の日程、

その季節の旬のお野菜や果物を使ったお料理レシピなど、読んでいてとっても楽しくなる内容です。

時には新入社員の方の紹介や、お誕生日会の様子など、薬局のスタッフ情報も載せているんだとか☆

患者さまの中には、特に用事はなくても、オリーブ通信だけ取りに来られる方もいるそうです。

まさに地域密着型で、患者さまに愛されている薬局だと思いました。

オリーブ通信でも4月の桜のシーズンによく取り上げられるという、

桜の名所「都立水元公園」に行って来ました。

広大な敷地の中には川に繋がる大きな池や、迫力のある滝、珍しい船の形をしたプランターなどがあり、

桜が咲いていない時期も楽しめる場所です。

桜のシーズンにはお弁当を持ち寄って、景色を眺めながらお花見パーティーをするのもいいですね。

水面に桜の花びらが浮かんで、ピンクのじゅうたんになっている様子を見てみたいと思いました。

（取材者：S・T、M・K）

～・～　本日の訪問薬局データ　～・～