企業訪問レポートアサヒグループ

アサヒグループアサヒグループ

現場主導の薬局づくりが、新たな付加価値を生み出します

アサヒグループ

アサヒグループ

グループ会社名:株式会社アサヒファーマシー・株式会社あさひ薬局・株式会社アサヒ函南薬局

企昭和59年にアサヒファーマシーを設立。地域に根付いた薬局づくりを目指しておられます。
「すべての患者さまに薬+α(アルファ)を提供します」という理念。薬剤師が習得したスキル・知識を患者さまにお伝えするだけではなく「情報提供やサービスの提供」に取り組むことだそうです。
理念を土台とした薬局づくりの醍醐味とは?

本社所在地 神奈川県厚木市旭町1-27-6 本厚木マイビル7階
業種 調剤薬局
事業所運営エリア 埼玉県、神奈川県、静岡県

本社インタビュー

アサヒグループ 人事責任者の小山様
アサヒグループ 人事責任者の小山様

プラスアルファの薬局づくり 
~地域へのサービスを考える~

薬以外の情報提供
「季節ごとの健康」をテーマにした患者さま向けの読み物を待合室に掲出。待ち時間に目にしていただき、食事や生活習慣などのアドバイスをさせていただいております。

外国語でのアナウンス
外国人比率の大きなエリアに薬局があります。来局された患者さまが戸惑わないように、外国語での案内を貼り出しています。

これらは、アサヒグループの店舗の取組みの一例です。薬局が患者さまに出来ることは、薬のことだけではありません。調剤室の外で表現できるものは何か、今後も薬局づくりにとって大切な観点になっていくと考えています。

知識やスキルだけに偏らない採用

異業種出身や調剤未経験の社員も活躍しております。薬局での業務がこなせるようになった頃、異業種での経験を活かした業務改善や、患者さま向けのサービスができるようになると、当社では考えています。

調剤業務の枠にとらわれず何ができるのか、会社としてそういう視点や取組みも評価していきたいです。経験の有無よりも、当社で何ができるか、どんなことをしたいかを考えられる方と一緒に会社を盛り上げていきたいですね。

アサヒグループ 代表の堀之内様
アサヒグループ 代表の堀之内様

現場インタビュー

室田薬局 薬局長の新藤様
室田薬局 薬局長の新藤様

新卒時、製薬メーカーにMRとして就職。その後、調剤業務への希望が強くなり、アサヒファーマシーへ転職。面接では、会社のことを当時の代表から詳しく語られたことが印象的で、体制がしっかり整っている安心感が伝わり、入社を決意されたそうです。

「選ばれる薬局づくり」への取組み

今年度の会社のテーマは「選ばれる薬局づくり」です。室田薬局では、患者さまとのコミュニケーションに主題を置いた取組みをしています。

具体的には3つあります。
1)患者さまの疾患に合わせたパンフレットのお渡し。
投薬時にこれを使えば、患者さまの状態に合わせた「より深いアドバイス」が可能となります。
2)お薬手帳の確認。
手帳を活用していただくのと同時に、重要性に気付いていただきたいと思い、毎回確認しております。
3)受付事務中心で行っている患者さまへの声がけ。
薬をお待ちいただく間にお話させていただくことで、患者さまがリラックスして過ごせる雰囲気づくりを心がけています。

コミュニケーションを通して「気軽に話ができる薬局づくり」に、これからもチャレンジしていきたいですね。

患者さまの来局で、混みあうことはあまりないとのこと。その分、患者さまとのコミュニケーションを丁寧に行っていらっしゃいます。 その際も、敷居を高くせず話かけやすい態度で接することを心がけているとのことです。

FAQ

現在の課題を教えて下さい
メンバーの教育です。
状況に応じて動ける判断力を身につけて、薬をお渡しするまでの時間を短縮し、患者さまと深くコミュニケーションが取れるようになってほしいと考えています。
どんな方とお仕事をされたいですか?
アサヒグループは事務や薬剤師といった職種の垣根なく、薬局づくりへ意見を出し合える会社なので、自分の考えやアイデアをしっかりと伝えながら仕事に臨みたい方とご縁があるとうれしいですね。
産休・育休制度を使われている方が多いとうかがいましたが?
はい、かなり多いと思います。
出産の際は、ほぼ全ての方が産休・育休制度を利用しています。最多の利用回数は、3回という社員もおります。
Message

『心に残るエピソード』

上司から引き継いだマインド

入社して最初の上司が現在人事の責任者をしている小山でした。小山が常々口にしていたのは「どうやれば仕事が上手く回るのか、いつもそれを考えましょう」という言葉でした。常に問題意識を持っているからこそ、課題に気づき、改善や工夫が生まれるという私の大切なマインドになりました。

服薬指導の時も、このマインドを大切にしています。
丁寧で正確な情報提供を行うのは当然ですが、正確な情報を伝えようとしすぎて副作用のことが強調され、結果として不安に思う患者さまもいらっしゃいます。情報提供の正確さは必要ですが、それによって患者さまが不安になることは薬局の本意ではありません。
患者さまにどう伝えれば、どのように受け取っていただけるかをいつも意識することが大切です。
そう考えることで、言葉のチョイスや伝える順序に工夫ができたり、患者さまによっては世間話からスタートして和やかな雰囲気を用意することも効果的だ、と気付ける結果につながります。

これからも色んな課題が仕事の中で出てくると思いますが、一つ一つ問題意識をもって取り組んでいきたいと思います。

クラシスからの視点

クラシスからの視点

薬+αという新たな価値に挑戦する

室田薬局で行っておられたパンフレットを使ったコミュニケーションは、店舗スタッフの独創で始めた取組みです。今まで「薬に頼るだけ」だった患者さまが、「病態を理解し、自らが改善に取り組む」という可能性を感じました。薬局が患者さまの意識すら変えるであろうサービスは、回復後も健康を考えた生活を送る契機につながるという、調剤室、薬局の外につながる、まさに付加価値といえます。

本社は理念に沿った経営をしながらテーマを現場に与え、そのテーマから現場がやりたいことを発想し取り組むという方針を取っているそうです。この自主性の高さが、さらなる「+α」を作り出すことでしょう。

薬局に出来ること、薬剤師に出来ることを追い求めることが出来る職場なのではないか。改めてそう思える取材でした。

取材日:2013年8月5日

この企業にご興味をお持ちですか?

転職・就職・派遣に関するご質問などございましたら、こちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。

直接企業や医療機関に皆さまの情報が届くものではございません。お問い合わせいただいた内容ついて、クラシスの担当者よりご連絡させていただきます。

お問い合わせ内容