薬剤師の施設業態でみる働き方

調剤併設型ドラッグで
はたらく

処方薬の調剤・投薬に留まらず、OTC医薬品やサプリメント・健康相談など、幅広い知識を身につけられるドラッグストア。薬剤師同士が異なるフィールドを共有している環境で、厚みある、マルチタスクの頼れる薬剤師にチャレンジできるのが魅力です。

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2009年の改正薬事法以降、利便性やかかりつけ薬局を目指してドラッグストアが調剤薬局を併設するタイプが増えています。ただ、ドラッグストアは遅い時間までの就業があったり、休みが不規則などのイメージもありますが、最近では調剤薬局と変わらない働き方ができるケースも多いので、ここではいくつかのポイントをご紹介いたします。

調剤併設型ドラッグを
選ぶポイント

①就業時間 ドラッグストア売り場の営業時間に合わせて調剤薬局の営業時間を設定しているか、調剤薬局とドラッグストアをそれぞれで店舗申請をしているか申請方法によっても変わってきます。同一企業内でも申請が異なる場合もあります。別々で申請していれば、調剤併設型ドラッグでも、調剤専門薬局のように営業時間を19:00まで、日曜と祝日は定休日といった営業時間にしている所もあり、就業時間も調剤薬局と同じ形態になっている所が増えています。ただし、ドラッグストアの営業時間に合わせて夜遅くや日曜なども調剤の受付をしている場合もあるので、事前に確認が必要です。 ②業務内容 調剤併設型の場合、調剤・服薬指導・1類医薬品販売などは薬剤師しかできない業務なので優先度は高くなります。ただ、最近では調剤併設型ドラッグストアも、1日あたりの処方箋枚数の増加や施設調剤の対応などもあり、調剤薬局の業務内容とほぼ同じ場合も増えてきています。
一方では、OTC販売やカウンセリングも薬剤師の業務として必ず両方に携わるというケースもあります。この時は、OTC薬から調剤での薬の知識まで幅広い領域での医薬品情報を理解しておかなければなりません。その他にも、販売スタッフなどと同様に、日用品などのレジ業務や品出しといった業務も発生する場合もあるので、あらかじめチェックしておきましょう。 ③人員体制 調剤併設型ドラッグといっても、郊外型で1日の処方箋枚数が少ない店舗であれば1人薬剤師、駅から近く処方箋枚数が多い店舗であれば複数人体制など、店舗状況により異なります。ここで注意しなければいけないのが、医療事務が店舗にいるかは確認が必要です。
処方箋枚数が少ない店舗などは、IT化が進み本社で医療事務業務を遠隔で操作をしつつ、薬剤師が処方箋の入力からレセプト請求までおこなうケースとさまざまなので、店舗の人員体制などは確認しましょう。

調剤併設型のドラッグはここ数年で非常に増えています。「かかりつけ薬剤師」も新設されたことで、一般薬での予防から処方箋調剤での治療まで患者さまの健康をトータルサポートできることは大きな強みです。ドラッグストアが調剤を開始した当初は、処方箋数枚程度ということもあったようですが、今では設備を強化し、人材を確保して調剤専門薬局と何ら遜色のないお店も増えてきました。近隣に医療モールやクリニックがある場合、1日に100枚を超える処方枚数がくる店舗もあります。店舗によっては施設調剤や在宅にも力を入れて、もはや調剤専門店との違いは少なくなりつつあります。
店舗の営業形態に合わせて、働き方も調剤専門薬局と同じような働き方ができる企業も増えているので、より薬剤師としてのスキルや知識を広げたい方は、調剤併設型ドラッグを検討してみてください。

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