企業訪問レポート株式会社ウェルパーク

株式会社ウェルパーク株式会社ウェルパーク

自由なアイデアが現場を変え、会社を変える!!

株式会社ウェルパーク

株式会社ウェルパーク

1990年にスーパーマーケット「いなげや」の子会社として設立された、ドラッグストア、調剤が中心の地域密着型の店舗展開をされている企業です。

事業の核となる「顧客のニーズ」「従業員のニーズ」に応えるべく、現場から意見がしやすい社風が特徴の職場です。10年前に調剤事業をスタートされ、120店舗以上の中調剤室を20店舗以上で導入。現実のニーズをしっかり捉え、今後も調剤の出店に活かしていくそうです。
近郊型の出店に注力し、地域のニーズを隅々まで拾っていく事業形態だからこそできる仕事があります。

本社所在地 東京都立川市栄町6-1-1
業種 調剤薬局、ドラッグストア(調剤併設)、ドラッグストア(OTCのみ)、企業
事業所運営エリア 埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県
Interview

人事部長の高尾様に会社の特徴から、ウェルパーク自慢をうかがってきました。

人事インタビュー

人事部長 高尾浩一郎様
人事部長 高尾浩一郎様

企業より中途入職でウェルパークへ入社。現場づくりから、店舗運営の隅々まで熟知しておられます。自由な社風が特徴です、とインタビューでも語られておりました。

郊外型出店へのこだわり

OTC主体で事業をスタートしたこともあり、まずは顧客のニーズを念頭においた出店をさせていただいております。お客さま、患者さまが持つニーズは大きく分けて「安い」「近い」の2つがメインです。
駅前型や都市型は、たくさんの顧客の獲得がしやすいメリットがありますが、展開エリアのニーズに対応するため に堅実な店舗展開をしていくことを第一に掲げています。

今後、高齢化も進みますので、例えば在宅や宅配といったニーズにもしっかり応えられるように準備を進めていきたいと考えております。

第一に応えるのは「現実のニーズ」。流されない応需スタイルで薬局を運営

現在、面応需と門前型の店舗は半々ぐらいだと思います。面分業が進む見解が多くなってきてはいるものの、ウェルパークでは一切流されることなく、まずは「現実にあるニーズにどう応えるか」を考えているんです。
例えば、極端な話しですが「薬剤師の対応が物凄く良い」という薬局があっても、それだけを優先して薬局を選択しないと思います。

病院の近く、自宅の近くという物理的な要因は欠かせないです。
欧米のように、ドライブスルー型が求められるというのは、地域の特徴に合致していれば求める患者さまもいらっしゃるでしょう。しかし、今までのスタイルがガラッと変わることは全ての薬局には該当しないはずです。

その土地、その医療機関、その地域の人々のニーズを正確に捉えることが、薬局業務視点にしても会社事業の視点でも大切なことだと考えている会社なんです。

処方せん「1人20枚/日」

調剤の業務量は、1人あたりで1日20枚が目安です。
過誤対策という意味もあるのですが、もう一つ。患者さまとのコミュニケーションの時間を取れるようにしてあげたいというのが、20枚の割当なんです。
調剤室での業務にあまりにも時間が取られてしまうと、処方せんをもらう、薬を入れる、渡す、だけの作業になってしまいます。

どこの薬局でも、患者さまの接遇には力を入れたいと考えているでしょう。ウェルパークは、調剤室の中で急がせるのではなく、処方せんの割当に目安を持たせることを行いました。時間を取ってあげたい患者さま、取らなきゃいけない患者さまとのコミュニケーションを大切にしていただきたいですね。

ウェルパークだからこそできること

お客さまのメリットからいえば、「同時に日用品を求められる」ということが大きな部分だといえます。
薬を取りに来て、待ち時間の間で買物ができますし、逆にいつも買物でご利用いただいている方が、処方せんやOTCを求めてくださったり、目的は相互しますがドラッグストア業態で行える強みです。

薬剤師のメリットであれば、言うまでもなく処方せん調剤、OTC販売の双方のスキルや知識を得られることです。
中途入社される方も、ここに大きなメリットを感じていらっしゃる方も多くおります。

処方せんをお持ちされる患者さまは、病状がはっきりされている方の対応です。しかしOTC販売は、症状があるものの病院に行くべきかどうか、という状態の方の対応です。
単なる物販ではなく、いつ頃からの症状なのか、今飲んでいる薬はあるのか、OTCで対応できるものなのか、総合的な知識と経験から判断を差し上げる業務で、ニーズをしっかり拾っていかないと出来ないお仕事です。

調剤もOTCも、薬剤師にしか出来ない領域のお仕事なんです。両方に携われる醍醐味は、併設型で展開している当社だから身につけられることなんです。

アイデアを埋もれさせないで下さい!!

親会社のいなげやでも大切にしている採用の視点に、「優しさ」があります。
ウェルパークも同じで、患者さま、お客さまに「優しい気持ちで接することができる方」に、来ていただきたく考えています。
自分を表現したりするのは、勇気のいることかも知れませんが、ウェルパークをはじめ、いなげやグループに所属する人は、あたたかい人たちばかりなんです。

アイデアって、パッと思いつくことってわりと多いんです。でも、思いつくことっていうのは、普段から問題意識を持っている証ですから、何のためにそれをしたいか、それをした結果どんなことが予想されるかがゴールにあれば、職場の同僚も本社の人間も耳を傾ける姿勢を持っています。

Message

『ウェルパーク自慢!!』

まず、自分がチャレンジしたい事に大きな可能性があります。今まで、数え切れないくらいのアイデアが現場から上がってきて、たくさんの事を実施しました。そういう意味では、思うように仕事ができる環境は間違いなくある。薬剤師としての可能性をもっと広げて、自らの能力を現場に落としこんで一緒に仕事ができ れば嬉しいですね。

次に、業態がそのまま特徴になるんですが、患者さまだけではなく、お客さまと密に接する環境があります。OTCの面白さ、専門性は先ほどお伝えしましたが、接遇する数を重ねれば、薬剤師としてだけではなく、一社会人としての磨きがかかります。
そして、今後も成長する希望がもてる企業です。

9年前、私も中途で転職してきました。その頃の店舗数は、今の半分くらいだったんです。現場から始めて、マネジメント職を経て今は人事の責任者をしています。
店舗を新しく作ること、店舗を成長させること、会社を運営していくために色んなアイデアを実現して今のウェルパークになりました。これからもその社風は変えません。
一つのアイデアが、企業を成長させることを当社は知っているんです。

現場インタビュー

むさし村山店:薬局長 小川様
むさし村山店:薬局長 小川様

数々の現場でたくさんのアイデアを会社に提言。会社の懐の深さが魅力の一つだといただきました。

新卒の頃は、何でもチャレンジしたいと考えていました

新卒でウェルパークに入社して以来、9年になります。住まいが関東ということもあり、一都三県の中で職場にできる会社を探していました。その頃、希望して いたことは、「薬剤師として何でもやってみたい」ということでした。調剤の他、薬剤師として何ができるかの可能性を求めていたんです。
その点、OTCにも携われる職場に目が向いていたと思います。

3社ほどの候補の中から、今の会社を選んだのですが、これからさらに大きくなる会社と感じたので、ウェルパークを選びました。

入社当時は40店舗だったのが、今では100店舗を越える展開をしている会社に成長したんです。まだこれからも成長し続ける会社だと期待しています。

「自由」という言葉が、ぴったり合う会社です

「現場の意見」を受け入れる力が、本部にはあります。
入社してから9年経ちますが、現場のアイデアから実現したことがたくさんあるんです。在宅もその一つで、アイデアは一人の社員の着想からでした。本人も、実は在宅のノウハウはありませんでしたが、イチから情報収集をしてスタートした業務なんです。

私も近頃、開局(営業)時間の延長を提案し、2時間延長させていただいたんです。2時間の延長は、結果として売上につながりましたが、それよりも「その時間だからこそ来ていただける」という患者さまのニーズを拾うことが目的だったんです。
医療機関に合わせて営業している薬局がほとんどですが、医療機関に合わせるだけではなく近隣にお住まいの患者さまのニーズを考えた結果と言えます。

医療の現場は整理整頓から

現場から始めて3年ほど経過した時点で薬局長のお仕事を任せてもらえるようになりました。
患者さまに目を向けることが出発点でしたが、立場が変われば色んなところに目を向けないといけません。今、業務で心がけていることは何点かあるんですが、まずは従業員同士の挨拶。リレーションの意味もありますが、むさし村山店では1類も扱っているんです。
調剤室が閉まっても、店舗は営業しているので、残って頑張ってもらっているスタッフに対し迷惑がかからないよう、帰宅する前はなるべく挨拶をして帰るようにしています。

そして整理整頓です。どんな職場のお仕事にも言えることで、お仕事の効率につながる要素だと考えています。
邪魔なものが一つあるだけでも、仕事を処理できる時間がかかってしまいます。またミスにもつながりやすくなります。
調剤室は、複数名で使っているので、乱雑にしていると同僚にも迷惑をかけてしまいかません。
「腰より高いところに大きなものを置かない」「帰宅前に使ったものを全て元の場所に戻す」ということを基本に業務にあたっています。

現場の魅力とは?

スタッフの平均年齢が若いところでしょうか。30代の方が多く、活気に溢れています。

さきほどもお話したんですが、やりたい事を提案できるという環境も、ウェルパークの特徴だと思います。型にはまらなくてもいいですし、社歴や職位に関係なくどんどんいろんな現場提案ができます。私も、こっそりメンバーが考えていることを聞いたりしています(笑)。

これも大きな特徴と思いますが、産休を使って復職される方の率が、かなり高い職場なんです。家庭と職場を両立させられる環境が整っている職場ですね。

型にはまらず、規模感に捉われず、思い浮かぶアイデアを提案!!

現場の業務改善から、会社の運営に関わることまで、まずは規模感に捉われない色んなアイデアを提案されたい方には、ウェルパークは向いていると思います。
先ほどもお話しした通り、数々のアイデアが実現している会社です。何気ないアイデアでも、職場を良い方向へ引っ張っていってくれます。

会社全体にも良い影響を与える可能性もあります。経験も役職も関係ありませんので、色んな提案にチャレンジしてもらいたいですね。

営業時間を延長して、「助かりました」という声をいただくこともあります。自らがやったことが、実際の声になって喜んでもらえると面白いですね。

忙しくても充実した毎日

もともと何かを教えるのが好きでした。実習生の受け入れをしているんですけども、指導薬剤師も私自身が手を挙げて取得したんです。

実習実務の方では、まだ色んな課題があります。個人によって覚えたり、習得する速さは変わってくるので、一筋縄ではいかないことが多いので、まずは素直な気持ちで実習を受けてもらえるように意識付けさせてあげることを考えています。
覚えるスピードが遅いこと自体は悪いことじゃないですし、苦手なことだってあります。大学の講義だけでは、実務が正確にリンクすることはありませんから、まずは抵抗なく話を聞いてもらえる姿勢を取って実習にあたっています。

現在、イオンが主催しているハピコムグループの研修に、トレーナーとして参加させていただいております。
大きく分けて二つの形態になっておりますが、講義スタイルで行うOTC、雑貨などの販売や、調剤の専門研修。そして、ロープレスタイルで行う接遇や、調剤をイロハから学ぶ等の研修です。

会社の方から声をかけていただき、ハピコムに参加していますが、主にロープレのほうを担当しています。他の会社の方達も同時に参加するので、違った考え方や視点も学べる刺激的な面もあります。
その他、登録販売者さんへの講義もお手伝いさせていただきました。業務と指導で忙しくはありますが、充実した毎日を送れています。

Message

『薬剤師として嬉しかったこと』

2年目までは調剤のみで業務にあたっていました。2年目に町田店に異動し、そこでOTCと出会いました。最初は分からないことの連続だったので、苦労した のを覚えています。OTCは思っている以上に専門的で、難易度の高いお仕事だということをやってみて気づいたんです。

医療用に関しては、薬剤師に処方権はありません。一方、市販薬は処方権を持たない薬剤師が、市販薬で処方するのと同じことなので、効き目だけじゃなく、併用の安全性、症状などお客さまが発信する情報で判断しなければならない専門性の高いお仕事なんです。

そのうちOTC業務を通して、お客さまに名前を覚えていただいた事、またご指名いただけた事を今でも忘れられません。

軟膏の作業

写真左:
指導薬剤師資格をお持ちの大熊様にもコメントをいただきました!!

写真右:軟膏の作業
むさし村山店では、小児科の患者さまも多く丁寧な仕事が求められるそうです。メリハリをつけてお仕事をすることが小川様のモットー。

クラシスからの視点

クラシスからの視点

自分の可能性を追求する醍醐味

高尾様とのインタビュー途中、とても印象に残った事があります。
薬剤師の専門性を活かすお仕事はたくさんあり、調剤はもちろん、OTC販売、研究職、病院薬剤師、薬事関連業務とたくさんあります。
自分で決めた「枠」に捉われてしまうのは、「ものすごくもったいない」のだそうです。現場のお仕事には、資格職でしかできない業務や、スキルの活用、知識のアウトプットがあります。しかし、現場で学べることは、資格の範疇に捉われないものもたくさんあるんです。

「どうすればお客さまのニーズを引き出せるか」、これを意識するだけで次のお仕事につながるでしょうし、現場にアイデアを活かせるかもしれません。
「こんな取組みは、ひょっとすると患者さまやお客さまのリピートに繋がるんじゃないか」、というアイデアは、資格が必要としているスキルや知識のさらに一歩先を行くお仕事につながるでしょう。 つまり、その業務に携わっているからこそアイデアが出てくるのに、そのアイデアを自分の中で抱え込むばかりだと、アイデアのままで涸れてしまう。

ウェルパークでは、その機会損失がない職場作りを、現場の意識レベルとして持っていただきたいと考えていらっしゃいました。
せっかく入社したのであれば、会社の企業力を大いに使うべきです。一人じゃできないことも、同僚や上司の力を借りればできる事だってあります。店舗単位じゃできないことがあっても、会社がしっかりサポートしてくれる体制をお持ちです。
ウェルパークは、アイデア実現の機会をたくさんくれる職場、そう印象を受けました。

取材日:2012年12月11日

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