転職お役立ちガイドコーディネーターの転職レクチャー

転職お役立ちガイド

自己分析から応募書類の正しい書き方、面接マナー、円満退職の方法など、スマートに転職活動を進めるためのヒントをコーディネーターが5つのステップでお伝えいたします。

1転職について考える

転職について考える

薬剤師の転職活動と一般企業の転職活動の進め方に大きな違いは見られなくなりました。

転職についてしっかり考えることで、転職活動の80%はほぼ完了するとも言われ、残り20%はここで整理した情報をどう活用するかになります。転職を希望どおりに進めるためには、自分についてよく知ることが非常に大切なのです。

ここでは、実際に求人を探す前に何を考えるべきかをご紹介していきます。これまでの経歴も今後のキャリアも、あなたの大切な人生の一部となるものです。まずはしっかり転職について自分の考えと情報を整理しましょう。

2情報を集める

情報を集める

自己についての振り返りを済ませたら、情報収集に着手しましょう。

薬剤師の転職で情報収集といえば、求人情報と業界動向情報です。過渡期を迎えている医療業界においてはこの2点の情報をしっかり収集することで、転職活動のさまざまなマイナス面を回避することができます。後悔のないようアンテナをしっかりはり、効率的に集めましょう。

3応募する

応募する

応募したい求人が決まったら、提出書類の準備に入りましょう。

ところで、「履歴書」と「職務経歴書」の違いをご存知ですか。2つの書類は書く目的が違います。ぜひそれぞれの書類の役割を理解・意識しながら、ふさわしい内容に仕上げましょう。

4面接を受ける

面接を受ける

面接は企業にとって選考の場であるとともに、あなたにとっても企業を判断する場でもあります。お互いに短い時間で縁があるかを判断しなければなりませんので、マナーを守って十分に準備することが必要です。

面接を受ける際には、受け答えの準備だけでなく、社会人として基本的なマナーを見直しておきましょう。希望する求人で立ち居振る舞いを含めた対策が不十分で不合格になってしまったら残念です。面接日当日の動きを完全シミュレーションし、自信を持って面接に臨めるようにしましょう。

5内定・退職と入社の準備をする

内定・退職と入社の準備をする

「会社を辞める時ってどんな手続きが必要なんだろう」「年金や健康保険の手続きはどうやればいいんだろう」など、退職時の手続きに関する疑問や悩みは多いのではないでしょうか。在職中の業務を最優先することが鉄則ですが、退職の意向を伝えてから退職日を迎えるまでには複数の行程があり、調整が生じます。給与を得ている間はその会社の一員です。マナーある対応をこころがけ、社会人としての誠意を見せましょう。