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2018年11月26日

「手抜き」で元気!意識的に「ゆるみ」をつくる方法

「手抜き」で元気!意識的に「ゆるみ」をつくる方法

 明らかな症状はないけれど、どことなく体調が悪い…という経験がある方は多いでしょう。こういった状態を作る原因に、ストレスが大きく関わっているということはよく知られています。仕事やプライベートで大きな変化があると、ストレスが体調やメンタルに大きな不調をもたらすこともあります。

現代社会で働く人々は、普段から大きなストレスにさらされる機会が多く、交感神経が過剰に働いてしまうことで過度の緊張状態になりやすいと言われています。働く人が陥りがちな自律神経の疲労と、その結果引き起こされる不調を防ぐために、意識的なセルフケアを心がけましょう。

副交感神経を活性化してリラックス

 交感神経と副交感神経のバランスは、本来は無意識のうちに保たれるものです。ところが、ストレスの多い人は身体が元々持っている機能だけでは追い付かず、交感神経ばかりが活性化してしまいがちです。そんななかで、「意識的に」副交感神経を優位にする時間を増やしリラックスすることで、崩れたバランスを戻す方法があります。改善すべきポイントは、「睡眠」「食事」「気分転換」です。
 まず第一に、自律神経の調整時間である睡眠の時間をしっかり確保することが大切です。睡眠が不十分だと、他のリラックス法や健康法の効果も半減してしまいます。最低でも連続して6時間以上、心身が疲れるようなイベントがあった日はさらに加えて1~2時間寝るようにしてください。
 食事の時間も、副交感神経が強制的に活性化されます。いつもより時間をかけて食べるようにすると、副交感神経が優位になる時間を増やすことにつながります。ストレスが溜まっている時は、何かをしながらの食事は避けましょう。
 早食いのクセがある方は、マインドフルネス瞑想の一種である「イーティング瞑想」というものを試すのもよいかもしれません。やり方は簡単。まずは食べ物の色や形を、「初めて見る赤ちゃん」になったつもりで観察してみてください。香りをかいで、口に運んだら、じっくり唇で触れて感触を確かめます。口の中に入れてもすぐ咀嚼せず、舌や粘膜の感覚を研ぎ澄まして香りの広がりを感じてください。味わう時は、ゆっくり噛んで変化を楽しみましょう。

息抜き、手抜きのススメ

 休日に気分転換で出かける際も、時間を気にしたり、長時間の乗り物移動をしたりすると交感神経が活性化します。ストレスの多い時期は「息抜き」優先。人混みを避け、ゆったりしたスケジュールで近場にお出かけするのがベターです。
 これから寒さが増し、体調を崩しやすい季節になっていきます。意識的な「抜き」「ゆるみ」作りは、元気に過ごすための心のヘルスケアにとても有効です。大掃除、年賀状など年末に向けて忙しくなりますが、メンタル不調に陥る前に、あえて「手抜き」をしてみてはいかがでしょうか。


 

【参考資料】日経グッデイ
https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/17/013000009/030500023/?ST=bodycare&P=3&cs=arw_n

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