コーディネーターコラムコーディネーターコラム

2018年11月02日

ドラッグストア業界の急成長と薬剤師の役割

近年、ドラッグストア業界が急成長しています。調剤併設店や24時間営業している店舗も増えています。
今やドラッグストアに行けば、薬だけではなく、生活用品・化粧品・ベビー用品・介護用品・文房具・食品・飲料・お酒など、生鮮食品以外は何でも揃います。通路が広くバリアフリーになっている店舗が多いので、ベビーカーや車椅子で来店しやすいのもポイント!
少子高齢化が益々進み、多様化するニーズに応えられているのがドラッグストアなのではないでしょうか。スーパーやコンビにと同じように「利用しやすい身近な存在」になってきていますね。
ではそのような中で、ドラッグストアでの薬剤師の役割とは!?
先日、あるドラッグストアに勤める薬剤師の方から聞いたお話しです。
「市販の総合感冒薬と解熱剤を併用しているお客様が意外と多いんです。どちらも同じ成分が入っている為、薬剤師からすると危険な服用をされていることがよくあります!その場で飲み合わせの説明や薬の変更を提案できることに、責任とやりがいを感じています。」
とのことでした。確かに一般消費者は知らずに服用していることが多いかもしれません。
効能効果の高い一般医薬品が増え、低価格なプライベートブランドも増加。消費者が選ぶ時代になってきたとはいえ、OTC薬や健康食品を購入する場合、「モノがありすぎて何を選んだら良いかわからない」という方は増えているのではないでしょうか。現在は見えていないだけで、実は専門的な知識を持つ薬剤師に相談したい!声をかけてもらいたい!と思っているお客様はきっと多いはず!
2015年には厚労省が、健康サポート機能として【病気予防や健康サポートに貢献】することを薬局に求めています。
以上のことから数年前に比べ、OTC薬の専門性や薬剤師の必要性がより高まっていると感じます。
自分の持っている知識で【治す】【病気を防ぐ】ことができるのがドラッグストア薬剤師。
近年、ヘルスケアに重点をおいたショップがオープンしたり、管理栄養師の設置、地域と連携したイベントを実施するなど様々な展開を見せています。今後、薬剤師ができること、活躍できる場は更に広がっていくことでしょう。
この流れを察知しているのが薬学生。就職先としてドラッグストアを選ぶ学生が増えているそうです。背景としては、初任給の高さや大手ならではの教育・研修制度の充実といったことも挙げられますが、数年前に比べ確実に学生からの関心が高まっています。各社も新卒採用に積極的です。

だからといって、中途採用が無くなる訳ではありません。「中途薬剤師」は、何と言っても「社会人経験がある」という強みがあります。
これから先、薬剤師が活躍できる可能性や、将来的に貴方が挑戦してみたいことを面接の場で提案するぐらいのやる気と自信を持って、転職活動をしていただければと思います。


 

御茶ノ水支店  Y.G

サポート登録はこちら