薬事功労者67人が受賞‐加藤日漢協会長ら/厚生労働省

厚生労働省は7日、2024年度薬事功労者厚生労働大臣表彰の受賞者を発表した。医薬品製造業関係では日本漢方生薬製剤協会会長の加藤照和(ツムラ社長CEO)、薬剤師関係では宮城県薬剤師会会長の山田卓郎、元北海道薬剤師会会長の竹内伸仁、元福井県薬剤師会会長の角野雅之の各氏ら67人が選ばれた。
薬事功労者は、長年にわたって医薬関係事業の発展と向上に貢献し、医薬行政の推進に顕著な功績があった人・団体に贈られる。毎年10月の「薬と健康の週間」に合わせて表彰しており、21日に都内で表彰式を行う。
受賞者の内訳は、薬剤師会関係45人、医薬品製造業関係3人、医療機器関係3人、医薬品卸業関係1人、医薬品小売業関係3人、医薬品登録販売者関係2人、医薬品配置販売業関係6人、化学関係1人、化粧品関係3人となっている。

薬剤師関係では、山田氏、竹内氏、角野氏のほか、山形県薬剤師会会長の岡嵜千賀子氏、元山形県病院薬剤師会会長の羽太光範氏、岡山県病院薬剤師会会長の森英樹氏、大分県薬剤師会会長の中芝高彦氏などが選ばれた。
医薬品製造業関係では関西医薬品協会副会長の井上慶一氏、医薬品小売業関係では元日本保険薬局協会常務理事の原澄氏、宮里敏行氏も表彰される。

2024.10.9