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07.12.21

【薬剤師関連ニュース】造血幹細胞移植前治療薬「IVブスルフェクス」事業を買収
−癌領域をグローバル展開 大塚製薬 (薬事日報 2007年12月21日)

 大塚製薬は18日、米バイオ企業「PDLバイオファーマ」から、造血幹細胞移植前治療薬「IVブスルフェクス」に関する事業を買収したと発表した。買収額は約220億円で、同社はPDLバイオファーマが所有するIVブスルフェクスに関する全事業の権利を継承し、癌領域に本格参入していく。 
 


【米バイオ企業と事業譲渡契約】 
 
 IVブスルフェクスは、血液癌の造血幹細胞移植前に投与する強力な化学療法剤。慢性骨髄性白血病(CML)の治療薬として承認されているが、造血幹細胞移植前の前治療として大量投与も行われている。 
 
 現在、IVブスルフェクスはPDLバイオファーマが米国、カナダにおける販売を手がけており、その他地域では、ライセンス契約を締結したパートナー企業を通じて、世界40カ国以上で販売している。 
 
 大塚製薬は、買収手続きを完了させた後、北米では米国子会社「大塚アメリカファーマシューティカル」を通じて、IVブスルフェクスの販売を行っていく。 
 
 一方、欧州、南米、オーストラリア、日本を含むアジア地域では、継続してPDLバイオファーマのパートナー企業がIVブスルフェクスの販売を行うことになっている。 
 
 また、CML以外の血液癌への造血幹細胞移植前治療の適応拡大に向けては、米国子会社「大塚ファーマシューティカル・ディベロップメント・コマーシャリゼーション」を通じて、臨床試験を実施する予定にしている。 
 
 今回の買収は、同社にとって癌領域への本格参入を果たすもので、自社開発も含め、今後さらなる癌領域のグローバル展開を加速させていく考えだ。 



(薬事日報 2007年12月21日)


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