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07.10.29

【薬剤師関連ニュース】09年実施に向け準備委発足−「認定薬剤師」要件案提示
日本緩和医療薬学会 (薬事日報 2007年10月29日)

 日本緩和医療薬学会が養成を目指す「緩和薬物療法認定薬剤師」の認定要件(案)がまとまった。具体的な資格としては、3年以上緩和ケアチームのある病院・診療所等で緩和ケアに従事していること、緩和ケア領域の薬剤管理指導や服薬指導等の症例実績など8項目を求めている。これら全てを満たした薬剤師が「緩和薬物療法認定薬剤師」の認定試験を受験できる。第1回認定試験は、2009年1月に実施される予定で、同学会では新たに委員会を立ち上げるなど、認定試験に向けた準備を急いでいる。 


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 同学会が設立された大きな目的は、緩和医療領域に専門性を持つ薬剤師の養成で、急速な会員数の増加を背景に、認定薬剤師制度の確立が急がれてきた。認定薬剤師の主な認定申請資格は次の通り。 
 
 ▽薬剤師としての実務歴を5年以上有する日本緩和医療薬学会会員で、日本薬学会、日本薬剤師会、日本病院薬剤師会、日本医療薬学会、日本臨床腫瘍学会等の会員であること 
 
 ▽3年以上緩和ケアチームまたは緩和ケア病棟を有している病院、診療所等の施設で緩和ケアに従事している薬剤師であること、あるいは3年以上麻薬小売業者免許を取得し、癌診療を行っている在宅療養支援診療所等の医療機関と連携する保険薬局等に勤務し、緩和ケアに従事していること 
 
 ▽認定対象となる講習(日本緩和医療薬学会が主催する教育セミナーなど)を所定の単位以上履修していること 
 
 ▽日本緩和医療薬学会、日本緩和医療学会、日本医療薬学会、日本臨床腫瘍学会等、全国レベルの学会において緩和ケア領域に関する学会発表を2回以上行っていること 
 
 ▽病院薬剤師は緩和ケア領域薬剤管理指導の実績について30症例以上提示できること。保険薬局薬剤師は緩和ケア領域服薬指導等の実績について15症例以上提示できること 
 
 ▽所属長(病院長または施設長)または開設者の推薦があること 
 
 これら全てを点数化し、その資格を満たした者は「緩和薬物療法認定薬剤師」試験を受験できる。ただ、認定資格は、あくまでも現段階の案であり、今後修正を加えた上で、正式な認定資格を決定する。 
 
 第1回認定試験は09年1月に予定されており、それに向けて同学会は、新たに「教育システム検討委員会」(委員長:星薬科大学亀井淳三氏)、「認定試験委員会」(委員長:国立がんセンター中央病院加藤裕久氏)を立ち上げ、教育・研修の充実、テキストの発刊と合わせて認定試験の準備を進めていく。 
 


(薬事日報 2007年10月29日)


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