薬剤師の求人 ヤクジョブTOP >  業界ニュース >  【薬剤師関連ニュース】◆科技重要施策APを作成へ‐各府省調整し予算の無駄排除◆政府総合科学技術会議◆(薬事日報 2010年3月5日)

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  • 2010.03.05
    【薬剤師関連ニュース】◆科技重要施策APを作成へ‐各府省調整し予算の無駄排除◆政府総合科学技術会議◆(薬事日報 2010年3月5日)
 政府の総合科学技術会議(議長:鳩山由紀夫首相)が、「科学・技術重要施策アクション・プラン(AP)」の策定作業を進めている。国として推進すべき主な政策項目や個別施策を明確にして概算要求前に示すことで、縦割りになりがちだった科学・技術政策を、政府として一体的に推進し、予算の重複や無駄を排除することが目的。AP作成過程でも関係府省と連携することで、従来よりも早期に次年度の方向性を固め、着実な実行を担保する狙いもある。 
 
 会議は、これまでも科学・技術予算等の資源配分方針を6月に決定すると共に、各府省が提出した関連予算案の優先度判定を行うことで、予算編成に関与してきた。一方、行政刷新会議が行った昨年の事業仕分けで、類似の研究が厚生労働、文部科学、経済産業の各省でそれぞれ実施されていることを理由に、予算額が圧縮された経緯がある。 
 
 そのため鳩山内閣は、従来になかったAP策定の手順を科学・技術政策の決定過程に組み込み、会議の役割を強化し、概算要求の前段階で府省間の調整を行い、政策目標を実現するために最適な組み合わせで、個別施策を展開できるようにする。 
 
 具体的には、会議の有識者議員がまとめる「科学・技術政策上の当面の課題」を踏まえ、有識者議員と科学技術担当相がAPを策定、資源配分方針に反映させる。次年度以降は、進捗状況を見ながら修正していく。 
 
 2011年度は、昨年末に閣議決定した新成長戦略(基本方針)で課題解決型イノベーションとして掲げられている「グリーン・イノベーション」「ライフ・イノベーション」を,重要課題に位置づける。さらに、競争的資金の使用ルール等の統一化も取りまとめる予定。既に2日には、厚労、文科、経産ら8省庁の副大臣、政務官と会議の民間議員で意見交換を行った。 
 
 なお、ライフ・イノベーションについては、主要推進項目として、「ゲノム情報に基づく疾患解明と予防医学の推進による健康社会の実現」や,「革新的診断・治療法の開発による医療の安全性・信頼性の向上」などを設定し、癌等の生活習慣病の総合的解明、副作用を最小化した医薬品開発などを,主要政策項目として盛り込む方向だ。  
 

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